3月31日
遠い空の向こうに:
アメリカの炭鉱町に暮らす4人の少年がロケット製作を夢みる。 炭鉱が舞台の映画は面白いものが多い。炭鉱という容易には逃れられない縛りからどう抜け出していくのか。 高い壁だからこそ飛び越えた時の感動もひとしお。夢を追うっていいな。


3月30日
パパにはヒミツ最終回。かなり面白いコメディドラマだった。 特にロリーは面白かったな。セカンドシーズンではパパ役の人が死んじゃったらしいので、NHKは放送しなさそうだ。 題名変えないといけないし。
名探偵モンクの初回はWOWOWで見たのでスルー。


3月29日
ER9放送開始。惰性で見る。渡る世間なんか見てる人もこんな感じで見続けてるんだろうか。 グリーン先生が死んで、カーターがERをしょって立つようにになった前シーズンがやめどきだった気もする。 キャラ勝負になってきた最近のER、ロマノぐらいしか見たいキャラがいない。 そのロマノの腕が初っ端から飛ぶのには驚いた。しかしエリザベスもウィーバーもうざいなぁ。


3月28日
サークル Crop Circles:Quest For Truth
監督:ウィリアム・ガゼッキ。ミステリーサークルを追ったドキュメンタリー。
ミステリーサークルは人間の作ったものだという実証番組をちょっと前に見たため、
それを見た時点でミステリーサークルにあまり興味がなくなっていた。
このドキュメンタリー映画では、序盤で人間が作ったものではないという証明はなされず
出てくる人たちも知性を感じるとか、神聖幾何学、黄金比だとかの発言を繰り返し
結局人間が頭で考え付くレベルのものだという裏づけにしか聞こえない。
しかし上空から撮影された様々な模様のサークルは美しく、神秘的な印象さえ感じた。
後半になるとサークル内の植物が同種の植物と比較して異なった成長をすること、
サークル内にあるはずのない肉眼では見えない粒子が存在すること、などで
人間作成説を否定しており、もしかすると、、、という希望的観測が生まれる。
元来私はこの手の話が大好きだ。最近はめっきり少なくなったが
小中学生のころは大槻教授が出てくるような心霊写真やら、宇宙人やら、謎の生物を捜索するやらの
2時間特番を固唾を飲んで見ていたものだ。そして結局UMAが発見されないにことに毎回がっかりしていた。
ネッシーも嘘だったし、サークルも人が作れることが証明された。
寂しいがそれが現実と受け入れていた今日この頃、こんなに大真面目に
ミステリーサークルのドキュメンタリーを撮ってくれる監督がいることを嬉しく思う。

今日の一言:オッカムの剃刀は想像力欠如の法則


3月27日
アメリカの放送局ABCでStephen King's Kingdom Hospitalが始まったようだ。 これはラース・フォン・トリアーのデンマークTV映画キングダムのリメイクで、 アメリカ版ではスティーブン・キングが製作に関わっている。 本家デンマーク版は未完のまま出演者の死で幕を閉じたようなので、 アメリカ版でキングがどう終結させるのか非常に楽しみだ。 それとも設定だけ残してストーリーはざっくり変えちゃってるのかな。 あのでっかい赤ん坊出すなら無駄にCG使わないでやってほしいなぁ。 キングダムホスピタルのウェブサイト。 検索して初めてこのページ見つけたときホントにこの名前の病院があるのかと思った。 キングダム好きな人はこういう小ネタ好きかも。


3月26日
研究室初日。移転作業。
13時から始めて帰ったら20時。疲れた。
しかし部屋が汚い。ちゃんと当番でも決めて掃除すればいいのに。
研究室のメンバーは特に悪い人はいないようだった。
出来るだけ話し掛けて仲良くするように。

ニュースステーション最終回。
ニュースステーションを見始めたのは中学の頃だった。
夜遅くまで起きてるのが嬉しくて、ほとんど毎日見てた気がする。
高校に入ると勉強もしなきゃならなくなったが、
10時になると休憩と称してテレビの前に座っていた。
大学生になって一人暮らしを始めた最近は、
ERやWOWOWでの映画を見るときには
チャンネルを合わせない日もあったが
それでも週の半分はNステを見てたと思う。
9年の間にNステは日々の習慣になっていた。
主観の入らないニュースはない、そう考えれば
NステはNHKより面白いしわかりやすい。
もう一つのNステの人気の秘密は久米宏の視点で見たニュース、
とすることで見るほうもニュースとなる出来事について
ある種の解答を導き出すことが容易になったのではないか。
何が正しいのかは別として、人はわかった気になったほうが気分がいい。
久米さん、お疲れ様でした。
まりさんはどうするんだろう。
思いっきりバラエティと化した夕方のニュース何かお勧め。
あとはテレビタックルの司会なんか見てみたい。
森永卓郎さんには報道ステーションにも是非出てほしい。


3月25日
八王子の無印で服を買う。無印は安いしシンプルだし好きだ。 たぶん髪切った。


3月24日
神奈川へ戻る。AIR DOの半券は2枚目。あと4枚で1回無料。 ちょっとは暖かくなってるのかと思いきや肌寒い。 夜はコンビニのカレー。


3月22日
車でボーリングとゲーセン。
1ゲーム目は100をきったが、2,3ゲーム目は連続130オーバー。
年に1,2回しかやらないが、年々少しずつ良くなってる。
何でだろう。筋力は衰えてるだろうに。
夜は昔の部活の仲間と飲み会。みんな変わってなくて
昔と同じように楽しかった。あの頃が一番楽しかったなぁ。
そのあとカラオケ。音うるさすぎて耳がおかしくなりそうだった。


3月20日
台湾の総統選挙で民進党の陳水偏さんが僅差で当選。
陳さんは昨日選挙活動中に銃で撃たれた。
これで同情票が集まったという見方もあるそうだ。
落選した国民党の連戦さんは選挙に不正があったと
選挙無効の訴えを起こすらしい。
中国は何かしてくるだろうか。台湾の動向から目が離せない。

WOWOWのジェット・リー特集を見る。

方世玉:
方世玉(ファン・セイヨ)は主人公の名前。
笑えるし、リンチェイの技も見られるしでまあまあ満足。
お父さんがまじめで、息子とお母さんがヤンチャって
設定は酔拳でもあったな。香港映画の一つの話型なんだろうか。

方世玉2:
1より笑いの要素が減り、真面目な話になっている。
もちろん大したことない、むしろつまらないストーリーなので途中でだれる。
1のようにお笑い+カンフーで作ってくれれば良かったのに。

大地無限 マスター・オブ・リアル・カンフー:
これまた真面目なカンフー映画。
結局見るべき所は最後のアクション20分ぐらいなもんだ。
祖母が最後30分だけ見て、日本の映画に比べて
行動的なんだねぇ。凄いねぇ。と言ってくれたので救われた。
リンチェイ映画は家族のいる今で見るもんじゃないな。
カンフーアクションに興味なかったら本当につまらない映画だろう。

今日はもう一本リンチェイ特集としてザ・ワンが放送されたが、
ますますマジな話になってそうなのでパスした。
ジェット・リーで面白いと思ったのはブラックマスクと方世玉だから、
コメディ&カンフーが好きなんだと再確認。これからは事前にチェックすること。

ザ・ホワイトハウス2最終回を見た。
今回は今までの中でもベスト3に入るんじゃないか
というぐらい良く出来たエピソードだった。
神に愚痴をこぼし、ランディハムさんの幻影が現れる。
名言:(うろ覚え)
大統領「数字で示してくれ。」
ランディハム「あなたはわかっているはずよ。・・・
       もし負けるからなんて理由で再出馬しないのなら
       あなたを軽蔑するわ。」
そしてポケットに手を突っ込んだ大統領は覚悟を決める。
このラストシーンはしびれた。アーロン・ソーキン万歳。
ここで終わっても悪くはないけど、実際シーズン5まで
あることを知ってると見たくなるよなぁ。
来週からは冬のソナタが始まるわけだが、
NHKもエミー賞4年連続受賞なんて毎週告知してたんだし
少なくとも4年はやっていただきたい。
昼のドロドロしたドラマが流行ってるんだから
そういう系統の韓国ドラマも実際に流行ってるんだろう。
海外ドラマ担当の方には何とか共存の道を探ってほしい。
とりあえずNHKに意見を伝えておこうと思ったが
ご意見ご感想フォームにつながらない。
案外TWWのファンが番組終了後に殺到してたりして。


3月19日
エイミー:
オーストラリアの映画。
4年前に耳が聞こえなくなり、喋ることもできなくなった
少女エイミーは母と二人暮らし。新しく越してきた家の近所には
変わった人たちばかり住んでいる。そんなある日、
エイミーは向かいの男の歌う歌に反応し始める。
この映画の良さは何と言ってもエイミー役のアラーナ・デローマの素晴らしい歌。
声を震わせる歌唱法ビブラート?は子どもとは思えない完成度。
歌以外ほとんど台詞がないので子役の嘘臭さが出ることもなかった。
レイチェル・グリフィスもエイミーを何より第一に思う母親を好演。
最後も大団円でオールOKなんだけど、惜しむらくは近所の人たちの描写が足りないこと。
寂れた近所の人たちがエイミーとのふれあいによって
明るくなっていくエピソードがあれば良かったのに。
向かいの兄ちゃんには最後にエイミーと歌ってほしかったな。
1997年の作品なのでアラーナ・デローマはあの時8才なら今は15才か。
どんな歌声になっているのか気になるところだ。

ダライラマ自伝を読み終えた。
中国がチベットを本当に解放する日は来るのだろうか。
今は過去の歴史が偉大すぎて面子ばかり
気にする国に成り下がっているのかもしれない。
ダライラマもそう長くはないだろう。
超大国となった中国には度量の大きいところを見せてほしい。
ここまで軍事的、経済的に大きくなると外圧だけでは難しい面もあるだろうし。
しかしダライラマを選ぶ制度は面白い。
あんな適当に見える選び方からやはり偉大な人間が出てくるのだから。
13世まではどうだったかは、よくわからないけど。


3月18日
毎日が夏休み: BS深夜放送。題名がちょっと気になったので見た。
1994年制作だから10年前の映画だ。
今ではガメラで有名な金子修介監督作品。
登校拒否中のスギナは一流企業を辞めた義理の父と一緒に
何でも屋を始めるが、世間体が気になる母は慌てふためく。
自分の中にある邦画のイメージはこれです。
見終わった後にちょっと心が温まって元気が出てくる。
こういう系統の映画が好きだと最近やっと自覚し始めた。
スギナ役はFマリノスの奥の奥さんで有名な佐伯日奈子。
正直ヘタだが、これが父役の佐野史郎とのコンビとなると妙に味が出てくる。
この二人はちょっと、いや、だいぶ浮き世離れしていて可笑しいのだが、
この二人に振り回される極々普通の吹雪ジュン演じる母もかわいそうで笑える。
父は人の気持ちを考えることをやめていたが、娘との交流を通してその大切さを学ぶ。
こういう親子関係、いいですね。
制作のサンダンス・カンパニーってサンダンス映画祭の所だよな。
どういう会社なんだろう。ちょっと気になる。
名言:今日も元気に登校拒否だ!


3月17日
芙蓉鎮:
文革に翻弄される男女を描いた中国映画。
噂には聞いていたので見たいなぁと思っていた作品。
NHKはビデオ屋にも内容なのでも、待っていれば絶対やってくれるような気がする。
大御所チァン・ウェンがまだ若い。
文革で旦那を失った米豆腐屋の女は富裕階級とされ絶望する。
そしてそれを受け入れられないでいる。しかし彼女の結婚式で
舞を指導した男は、反革命的とのレッテルを貼られても
常に前を向いて生き続け、彼女は勇気づけられる。
自分が幸せか不幸せか、見方を変えてみればどちらにもなる。
ほうきで掃除をしながら踊るシーンではそんなことを考えさせられた。
文革後、米豆腐屋を再開した夫婦は幸せそのものだったが、
その前を通る狂った村の元偉いさんが文革の傷跡を見せつけていた。
米豆腐は見た目おいしそう。中国には今でもあるんだろうか。


3月16日
再び友人と遊ぶ。


3月15日
ブラヨロ7,8巻と無頼伝・涯を読んだ。
癌ってのはポジティブに捕らえれば死ぬ前に準備できるし、
抗ガン剤使えばコントロールも出来る。それも一つの考え方だな。
そんな風に考えられるかは自分が癌にならなきゃわからない。
涯は今のヌルい若者達に孤立=自立を促す内容。
自分の足で立ってみろ。そんな作者の熱い思いが伝わってきた。
ただし孤立とは他人と交わらず孤独になることとは違う。


3月14日
友人と遊ぶ。夏休みに会って以来の人もいて懐かしかった。
ハンバーグを食べに行って、ゲーセン行って、TVゲームして、楽しかった。


3月13日
コンサドーレの開幕戦。vsヴァンフォーレ甲府。
前半は右サイドを起点にして、面白いほど攻める。
しかし後半運動量が落ちて、攻撃の手はゆるむ。
そしてGKが遅延行為+審判への暴言?で一度にイエロー二枚一発退場。
そこからFW一人残して必死に守るが、ロスタイムに同点とされ終了。
まぁ2点取ったし、面白かったからいいや。
昇格は出来ないまでも、5位ぐらいには入れそうだ。


3月10日
室内が暑い。22度ぐらいありそうだ。
関東では朝起きると10度がざらで寒かったが、
起きたら20度近いのも熱気で頭がボーっとしてしまう。


3月9日
特に何事もなく過ぎる。


3月8日
北へ帰る。
JRと京急を利用すると乗り換えが1回で済むのか。
川崎→京急川崎→羽田 これからはこっちを使おう。
飛行機で隣の人に話しかけられた。
何と同じ町に帰る人で、かつ同じ大学。
珍しいこともあるもんだ。
気温は-2度らしいが、さほど寒く感じないし
町を歩く人も以外と薄着だ。


3月7日
シティ・オブ・ゴッド:
神の町と呼ばれるスラムに住む若者達の過激な生き様を描いた映画。
神という地位が存在する町、その魅力にとりつかれた若者達の悲劇。
勢いがある。一気に最後まで引っ張られた。
これがラテンのノリというものだろうか。
どうやら実話のようだが、子どもに子どもを撃たせる
エピソードは本当にあったとしたら恐ろしい。
大人になりきれなかった子ども達の物語だったのかもしれない。


3月6日
古本屋で買ったもう一冊の小説は村上龍のインザミソスープ。
これは昔、読売新聞の夕刊に連載されていた新聞小説で、
自分にとって最初の新聞小説体験だった。(今のところ最後でもある)
連載中は途中から読み始めたのだが、幼心に衝撃を受けたのを覚えている。
描写があまりにも生々しくて残酷だったのだ。
副題を付けるとすると「レクター博士、歌舞伎町を行く」。
日本という共同体を味噌汁にたとえ、そこに混じった異物を通して
日本に生きる人間達の現状を描いた作品。
手元に本がないのでいつの作品か今はチェックできないが、
その頃と比べて日本人は余り変わってないように思えて、 実際、自分の生き方を省みさせられた。
省みさせられたって日本語として正しいかな。


3月5日
近所の古本屋で暇つぶしに3冊本を買う。
2004年度版の就職試験一般問題集。
漢字やら英語やら基礎的な問題。
院に行くかもしれないが、見ておいて損はないだろう。
あとは昔ちょっと読んだ小説を2冊。
1999年のゲームキッズ。これは確か
週間ファミ通というゲーム雑誌に連載されていたもの。
出版されたのが1993年だからもう十年以上前に読んだものだ。
実際に起こりえそうなSFをネタにした短編集。
あのころは新鮮だったが、今読むと先が読めてしまう。
でもネタは今にも通じるものがたくさんあり、
ドキッとするような話もある。


3月2日
大学で行われた、とある企業の説明会へ。
生徒2人に企業の担当者1人のかなり気まずい状況だったが、
担当者の方はそこはプロ、2時間半も引っ張られた。
しかし色々役立つ話も聞かせていただけた。
手帳は持って行くべき。

リベリオン:
ガンカタ炸裂の全編アクション映画かと思ったら、
主人公が人間性に苦悩する部分がメインでちょっと拍子抜け。
SFとしても世界観に深みがないように感じ、のめり込むことは出来なかった。


3月1日
ダミー:
エイドリアン・ブロディ主演。劇場未公開作品。
人生に少し臆病な人間達の日々をコメディタッチに描いた映画。
ブロディが気弱な腹話術師を好演。あのおどおどした仕草を見てると
こっちまでそわそわして落ち着かない。ミラ・ジョヴォビッチがブロディの
ちょっとはじけた品のない友達役で中々はまっている。
くすくす笑える場面が多くて楽しめた。ブロディの家族は何とも奇妙で可笑しい。
ミラがブロディのデートを気遣ってクラシックCDを万引きして渡したが、
デートの本番でかけてみると行進曲だったところは爆笑した。
オチにインパクトはないけど、最後まで持続した穏やかな空気は良かった。
見終わって少し元気になった気がする。

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