2月29日
こっちにいて、したいこともなくなったが
就職先の見当をつけなきゃならないので
あと一週間ほどこっちで過ごす予定だ。
担当教官との就職面談では、どんな仕事をしたいのか聞かれた。
特に希望するものはないというと、それが決まらないと始まらない、
会社とはどういうものなのかをわかってないようだから
大学での説明会に出るように、と言われた。
何がしたいのか、よくわからない。
半導体が作りたい、とか音響関係に携わりたいとか、
そういう具体的な興味が全くない。
無理やりにでも興味のあるものを探さなくてはならないのだろうか。
特選で大学院という手もあるが、具体的にやりたいことがない状態で
大学院に行っても周りの人に迷惑だし、自分にもプラスにはならない気がする。
今週出来るだけ説明会に出て、漠然とでも自分が何がしたいのかを掴みたい。

戦場のピアニスト:
抵抗して死ぬか、必死に生き残るのか、
そんな究極の選択をせまられるのが戦争で、
どんなに美しい演奏をするピアニストでも
その選択を避けることは出来ない。
平和な国に住んでいることの有難さをあらためて感じた。


2月27日
風邪が悪化してもいないが、良くなってもいない。
本格的に風邪引く1日前の症状が5日ほど続いている。
起きたら13時過ぎ。温度計を見ると11度でこの時間に納得。
TVでは盛んにオウム麻原裁判の報道をしている。
しばらくして死刑が確定。民法では裁判所内から飛び出してきた
リポーターが落ち着きなく早口でまくし立てている。
これは緊張感を煽る演出なんだろうか。
じゃないとしたらリポーターとして失格だ。
うざったいのですぐにチャンネルをNHKに変える。
やはりと言うかさすがと言うか、落ち着いた口調で報道している。
これほど差があると、NHKとWOWOWがあれば、正直あとの
チャンネルはうちには必要ないんじゃないかとも思ってしまう。

17歳のカルテ:
ウィノナ・ライダー主演。
何故かわからないが、女優といえばウィノナ・ライダーの名が真っ先に浮かぶ。
彼女の出てる映画で、別段と記憶に残っているものはないのに不思議だ。
境界性人格障害(ボーダー)で精神病院に入院したスザンナが精神的に自立するまで。
ここでいう精神病とは簡単に言うと甘えのようなものだろうか。
スザンナが特に変わったことをしないので
この病気が実際どんなものなのか今ひとつわからなかった。
自分が男だからだろうか。それとも
スザンナやリサほど自分を見つめる
という作業をしていないからだろうか。これはベトナム戦争時のアメリカが舞台だが
現実を直視できず、思わず逃げ出してしまうのはいつの世も同じのようだ。
今問題になってる引きこもりに近いかもしれない。
逃げられるものなら逃げてしまいたい。隠れていたい。
でも中途半端なプライドがあるから逃げられない。
はたから見たらただの甘えだし。
そんな自分はもしかしたら精神病なんじゃないかと思ったり。
逃げちゃいけないのかなぁ。。。


2月26日
最近見た映画:ほとんどの作品をながら見して真面目に見なかった。
ごめん:
主人公の少年、少女がいい味出してた。
富樫森監督の作品はチェン・ユーシュン作品に通じるところがあるかも。
ほのぼの感だけかな。

プレッジ:
元刑事の狂気と紙一重の執念。

プラトーン:
戦場での善と悪。

ブレイブハート:
現状を変えたいなら自ら立ち上がれ。

サイン:
おっそろしい形のエイリアン。地球の研究不足。

ショーシャンクの空に:
前評判で期待しすぎた。スティーブン・キングの映像化はあまり好きじゃない。

青の炎:
予告で北京語で歌う王菲、ジダンのボールさばきという言葉が聞こえたので見てみた。
自分を追い込んでしまった少年の悲劇。前述の言葉は自分の好きな言葉を
書き出してみるということで主人公が書いたもの。やっぱりフェイ・ウォンは北京語がいいね。


2月25日
就職説明会。大学の教授と電気関連企業のパネルディスカッション。
インターンシップは非常に役立つ。何がやりたいかを考える授業も必要ではないか。
など今更言われても、という内容の話も多かったが、役立つ話もたくさんあった。
企業の求めるコミュニケーション能力とは質問に対して適切な(求められた)回答を出来る力。
コミュニケーションとはメールや電話では難しい。
言葉の向こうにある相手の感情を汲み取るためには直接の会話が重要。
コミュニケーション能力のない人は往々にして相手の目を見て話さない。
この能力を磨くには大人と話す機会を増やす。などなど。
大人と話す機会か、まったくないな。敬語なんてほとんど使いこなせないだろう。
どうしようか。これは重要な問題。

髪を切った。次回は前髪をもうちょっと切ってもらおう。


2月23日
ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還
お昼にいつものシネコンへ。平日だって言うのに結構な混みようだった。
満足のいく内容。物凄い数のオークや象との戦闘シーンは大迫力。映画館で見て正解だった。
RPGの原型と言われていたが、エンディングはなるほどRPGだ。
この大合戦をRPGで再現できたら面白いだろうな。


2月.21日
研究室に初めて行った。
うまくやっていけるか不安は増すばかり。
とりあえず3月は春休みとしちゃっていいようだ。
夏休みは8月の一ヶ月間のみらしい。


2月19日
逆転裁判2をやり終えた。
最後の話はストーリーが破綻しすぎてていらいらしたが、その前までの3話は及第点。
全部で十数時間はプレイしただろうか。1話が結構長くて途中でだれる所もある。
やっぱりやる時は一気に一話終わらせたいが、こう長いとそうもいかない。
1話ごとのストーリーを短めにして全6話ぐらいにしてくれるとストレスも減るだろう。
しかしこの逆転の爽快感はたまらない。わずかな矛盾を徹底的に突きまくり、最後には
逆転するというこのカタルシスは病み付きになる。テレビゲームは久しくやってなかったが、
逆転裁判が出るならPS2でも何でも買ってしまうかもしれないな>ソニー、MS
これからもシリーズものとして末永く続けてもらいたいが、もっと練ってストーリーの
破綻だけは避けてもらいたい。このゲームはストーリーが全てと言ってもいいものだから。
公式ホームページのコラムを見てみるとほとんど一人の人間がネタを考えているようだが、
有名なミステリー作家なんかに書いてもらったりするのもありかも。


2月8日
ラブ・ゴーゴー:
優しさあふれる映画。
のど自慢シーンは思わずじーんと来た。
DVD買って良かった。チェン・ユーシュン監督は
この作品以降映画は撮っていないようだ。
ネットで監督のインタビューを見てみると
台湾映画界は資金不足で映画を作りづらい状況のだったようだ(数年前)。
今も状況は変わってないのかな。
今はもともとのTV関係の仕事に戻ったんだろうか。
どうやら台湾の徴兵制をテーマにした映画製作の予定はあったようだが。。。
将来アブラモビッチぐらいの大物になったら金出して完成させてもらおう。
レモンパイと透明人間ケーキ食べたい。

LOTRとLOTR・二つの塔を見る。
復習は完璧だ。テスト終わったら見るぞ。


2月4日
配属先研究室が決定。
決定前に全員面接のはずが何故かここの研究室はなかったりと、
予想通りあまり活気のない所のようだ。これはちょっと希望通り。
しかし何故他のメンバーがみなさん留年された方なんだろうか。
やる気のない人が集まることで、その筋にはかなり有名な研究室だったりして。
人付き合いは苦手だから、同級生がいないのは非常に不安だ。
まぁ、ここは社会勉強だと思ってやるしかないな。
出来るだけ積極的に話し掛けることを心がけること。

中国からDVDが到着。
先方のおっしゃるとおり本当に紙のパッケージだった。
中国って環境に気を使わない国ってイメージがあったんだけど見直した。
でも安いからってのが本音だろうな。パッケージを眺めていると、
何故かラブゴーゴーの紙パッケージにプレイステーションのPSマークが。
また、熱帯魚の解説にある出演者名にはリン・ジャー木ンと書いてある。
正解はリン・ジャーホン。ホと木を間違えるとは。期待通りだぞ、中国DVD。
早速DVDを入れて動作確認をしてみるとちゃんと映るが、
何故か「このDVDは家庭用でコピー禁止云々・・・」の文章が日本語で出てきた。
字幕も日本語がデフォルトで消せず、中国語字幕を選択すると何故か画面の上方に出る(熱帯魚のみ)。
たまに横に字幕が出るのは見かけるけど、映像が字幕で挟まれてるのは新鮮だ。
ラブゴーゴーの中文字幕は日本語字幕の下に出てる。このタイプは紅夢の中文+英語で経験済み。
熱帯魚のDVDで予告編再生を押すとラブゴーゴーの予告が再生されるので、
なるほど同じ監督だからこっちも買えって宣伝か。
中国人の商魂はすごいな、日本ならクレームものだぞ、なんて思って熱帯魚の予告を見ようと
DVDを入れ替えてラブゴーゴーのDVDで予告編再生を押してもラブゴーゴーの予告が流れる。
熱帯魚の予告は???中国、いつか絶対に行くぞ。


2月2日
後期の授業終了。
あとは試験を残すのみ。
反省はテスト終了後にするか。


2月1日
PERFECT BLUE:
最近WOWOWでよく宣伝してる妄想代理人の監督今敏の作品。
途中まで、ただのストーカーものなら実写でもいいんじゃないの、
とか思ってたらなるほど、アニメでやるから面白いネタだったのか。
妄想代理人を見てみることに決めた。

千年女優:
これは実写でも出来ただろうけど、ハリウッド大作並にお金かかっちゃうだろうな。
昔の時代を駆け抜けていくシーンはアニメならではの美しいものだった。
ストーリーは往年の大女優、千代子の一生をドキュメンタリー製作者が
その時代時代に入り込んで撮影していくというもの。
千代子は人生の至る所である青年を追い続けていた。
その追い方が最初は何とも独特で、映画に入り込めなかったが
途中まで来ると、もうあなたがそこまでして追うなら
こっちも最後までついて行ってやろうという気分になる。
しっかりと映画の中に巻き込まれていた。これはうまい。
そしてラスト、やっとあの人にあえますね。と言われた千代子が
「もうどっちでもいいのかもしれない。
 だって私、あの人を追いかけている私が好きなんだもの。」
そうだったのか。PERFECTに続いてまたしても最後でやられた。
あの人を追いかけるとは、女優としての人生を走り続けるということだったんだ。
もう一度見たい。エンドロールで流れる曲が気に入った。


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