1月31日
ボウリング・フォー・コロンバイン:
何かと評判の良かったマイケル・ムーアのドキュメンタリー。
何故アメリカでは、他国より銃被害が多いのか。
そんなの銃所持が合法だからでしょ。と思ってたら
どうやらそうでもないらしい。アメリカのお隣カナダでも銃は気軽に持てるが、
アメリカより被害者数がゼロ2つぐらい少ない。確かアメリカは一万人、カナダは数百人。
マイケル・ムーアはアメリカのメディア(間接的にその他企業)と政府が国民の恐怖心を煽って、
国民はいつも何かに脅えながら暮らすことを強いられているから、銃被害が多いのだと結論付けていたようだ。
終盤、映画をそっちの方向に持って行くかと思いきや
全米ライフル協会会長チャールトン・ヘストンに突撃取材し、徹底的にこき下ろす。
それはそれで面白いんだけど、メディア産業に突撃してほしかったなあ。
メディアの影響力の大きさを、視聴する人間自身が
理解しておかなければならない、ということは最近良く思う。
それはこのボーリング・フォー・コロンバインという映画(特に映像)からも感じた。
真実が何なのか知るのは物凄く難しい。

その後にアメリカのテレビ番組「マイケル・ムーアの恐るべき真実」を見る。
大統領予備選でモッシュさせてくれた人を応援するってので、
実際にモッシュされた人がかなり最後まで候補に残っちゃったり、
他には議員の選挙に一本の木を立候補させて、
他の候補の票を上回っちゃったりというのが
まさにメディアの影響力の大きさを表していた。
この番組はノリが電波少年で、ネタを政治関連にした感じ。
電波少年も政治ネタ使えばもっと続いてたかも。
でも日本ではちょっと苦情きたらすぐ打ち切りにするんだろうな。
このシリーズは面白いからもっとたくさん見たい。
しかしボーリングといいこの番組といい、ムーアはいつ暗殺されてもおかしくない。

ピストル・ピートは悪くない。悪いのは人間だ!


1月30日
トランスポーター:
リュック・ベッソン製作のフレンチアクション。
主役のジェーソン・ステーサムがカッコいい。
ただただ生身のアクションを楽しませてもらった。
これは007みたいに女優だけ変えてシリーズ化出来るんじゃないだろうか。


1月29日
テストが近いのに勉強する気が起きない。

パルムの樹:
地上に住む植物学者に作られた、意思を持つ人形のパルム。
パルムは、植物学者と共に住むシアンが死んでから、話すことはなかった。
ある日、何者かに襲われる地底人のコーラムは謎の卵を
地底へ運ぶようパルムに頼んで消えてしまう。
大人向けのアニメで、子供の頃には見たくない映画。
意味わからないだろうしグロいし。
一言で表わすと、どぎついピノキオ。
他人に認めてもらえない、自分で自分を認められない人間(人形)の
苦悩がテーマになっているようだ。他者との関わりを
うまく持てない人の増えたといわれる今にぴったりの映画だ。
こういうテーマは好きなはずなんだけど、パルムには感情移入できなかった。
パルムの心情の変化が激しすぎるのが一因。ちょっとデフォルメしすぎで
オーバーアクトだった気がする。(アニメ、人形だけど)
こういうのは演出過剰とでも言うんだろうか。
パルムの言動に引いてしまう部分がしばしばあった。
絵柄はあまりリアルでも違和感あっただろうから、
あれぐらいがちょうど良かったのかな。あまり好きじゃないけど。
あと固有名詞が意味のないカタカナだと覚えにくくてしかたない。


1月27日
研究室の配属希望調査が終了。 あまりやるきもないので、人気のなさそうなところで
ひどい評判も聞かないところを選択した。
たぶん希望通り配属されるだろう。
しかし、こんな選び方でいいはずがない。
親と国民の金と指導してくれる方々の時間の無駄遣いだ。
大学の名を汚さないレベルの人間になりたい。
苦手なプログラムを使う研究室なので
大変なのは目に見えているが、
何とか楽しいと思える部分を見つけたい。
取りあえずは今とってる科目の単位を落とさないことだ。

ブラフ:はったり
カルネアデスの板:緊急避難
風邪とインフルエンザの違い:原因となるウイルスが違う。
インフルエンザはもちろんインフルエンザウイルス。風邪は色々。
症状も違う。インフルエンザでは風邪には見られない
全身症状(高熱、関節痛、頭痛等)があらわれる。
インフルエンザの旬は冬。


1月25日
長いことkakitomeてなかったな。
レポートやら読書やら他にやることがたくさんあった。
これは案外良い傾向かもしれない。
しかし今は勉強する気が起きないので書いている。
政治と文化論のレポートは一昨日、昨日でけっこう楽しんで書けた。
こっちの分野の方が少なくとも工学よりは向いてる気がする。

ワイルドスワンを読み終える。
思想の自由がない世界の恐ろしさを見せつけられた。
そんななかで主人公の母親の見せる何としても家族を
守ろうとするしたたかさに、人間の強さを感じずにはいられなかった。
主人公の父親は非常に不器用な信念の人だったようだが、
そんな生き方もまたかっこいい。家族は大変だったようだが。
現代の中国共産党が賄賂で腐敗してるのはなんとも寂しいことだ。
きっとこの本も中国国内では発禁なんだろうな。
主人公はイギリス留学中にイギリスに住むことを
決めたようだが、亡命という手段をとったんだろうか。
でもその後にお母さんが会いに行ってるし。この辺、ちょっと気になる。
現在のユン・チアンさんは何をしてるんだろう。

やかまし村の子どもたち:
ラッセ・ハルストレム監督初期の作品。
特に大事件がおきる訳でもなく、農村の子供たちが
楽しくのびのび暮らしている様子を撮った映画。
お母さんに頼まれおつかいに行くシーンで、買い忘れたものが
あるのを思い出して何度も買いに戻るところは笑った。
監督は人間が好きな人なんだろう。

ビデオにとった映画はどんどんたまっていく一方だが、
急に熱帯魚が見たくなったので検索していると、とあるサイトに
中国からの発送で日本の半額以下のDVD版熱帯魚を見つけ購入することにした。
中国は春節明けで到着が遅れるかも、とのこと。楽しみに待とう。
今回熱帯魚の他に同じチェン・ユーシュン(陳玉勲)監督の
ラブゴーゴーも買ってみた。見たことはないが熱帯魚が大好きなので即決。

今回買った二枚ののDVDには日本語字幕がついてるとのことだが、
もっと日本語字幕付きをつくってほしいところだ。日本版は高すぎ。
気になったのは今回の商品の写真を見ると日本語でラブゴーゴーと書いてあること。
何でだろう。台湾で日本語がブームだからか。日本版DVDを元にしたものだからか。海賊。。。

今回買い物をしたサイトは中国にある外資系企業の宣伝を兼ねて
つくったものらしく、掘り出し物がけっこうあった。
値段も安くて300円の二胡のCDは買ってみようかという気になる。
これからも注目していこう。

最近見つけたおもしろサイトをkakitome

謝謝女の独り言
中国で現地企業に就職して働いている方の日記。
日中カルチャーギャップねた満載で大爆笑することもしばしば。
最近はこのページを見るのが毎日の楽しみだ。

ノマド・インターナショナル
台湾に支社を置く日本の広告代理店?のサイト。ここには以前DVDの通販でお世話になった。
台北ウォッチングのコーナーはほぼ毎日更新されるので、1日1分外国気分を味わえる。

台湾風
台湾人と結婚し台湾に住む日本人女性の月一メールマガジンのバックナンバー。
内容が非常に多岐にわたっていて読み応えがある。
この方は本も出しているようでちょっと買ってみたい気もしている。

海外ボツ!News
スポーツ紙に海外ニュースのネタを提供している方がボツになったネタを集めたもの。
世界は広いんだなぁとつくづく感じる。
まだ読んでいないバックナンバーが多数あるのでまだまだ楽しめそう。

やっぱり一度海外に行ってみたい。北京、香港、台湾あたりがいい。
まぁ自分で稼ぐようになってからだな。


1月16日
髪を切りに行ったはず。


1月3日
最近ウンナンさんという、うっちゃんナンチャンのバラエティ番組が気に入っている。
のんびりした感じがいい。


1月2日
図書館で借りた本を読む。
理系大学なのであまりない文学作品のなかから、面白そうな本を数冊借りた。
以前読んだ中国人、アメリカ人のまっかなホントの続編、「ドイツ人のまっかなホント」、
「プロパガンダと戦争」、「ワイルド・スワンの上下」。
ドイツ人は中国、アメリカほどなじみがないからピンとこなかったが、
まじめで固いというイメージはそれほど間違っていなかったようだ。
プロパガンダ〜は、日本のワイドショーで言われているようなことばかりで、あまり面白くなかったな。
アメリカではユダヤ人のメディアを使ったプロパガンダによって、日本で一般的にいわれているような
テロに対する見解が自由に語られない状況が作り出されているのかもしれない。
ワイルド・スワンは読みかけだが、中国の近代史がその時代を生きてきた人間を通して
描かれており、非常に分かりやすく面白い。あの時代の中国人にはほぼ全員にこの本ぐらいの
物語があったんだろうな。


1月1日
元旦なのでお汁粉を食べた。おいしい。

ギャング・オブ・ニューヨーク:
ニューヨークにはこんな歴史があったのか。ちょっと驚いた。
このギャング集団はいつを境にネイティブと移民に分かれているんだろう。
結局はみんな移民のような気がするんだけど。
ネイティブがプロテスタントで移民がカトリック、とかではないよな。
あとからプロテスタントも来てるだろうし。

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