12月31日
ハンネス、列車の旅:
大晦日の深夜、新年最初の映画としてドイツ映画のハンネス、列車の旅を見る。
時刻表マニアの主人公は世界時刻表大会に出場するため、予定していた休暇を
取ろうとした所、新しく来た上司に解雇されたため上司を殴って旅に出る。
そこからは警察に追われつつ、目的地を目指しほのぼのと旅をしていく中で
ヨーロッパの景色と人が主人公の心を癒していく。最短のルートが最高のルートではない。 それが旅なんだなぁ。そんな旅したことないや。スカイメイトがきれたら実家へ 寝台列車で帰ってみようかな。新年最初はこういう雰囲気の映画がいい。 ノッキン・オン〜といいドイツ映画ってなかなか良いな。


12月28日
ザ・リング:
日本版をかなり忠実に再現していた。
高野のアメリカ版が日本版の中谷美紀に似せてたのが笑えた。
サマラの顔はもっと幸薄そうな顔にしないと。


12月27日
山手線で人身事故。20分ほど止まる。
自殺する時に列車飛び込みは避けたほうがいい。
多くの人に恨まれて死ぬことになる。


12月25日
友人宅でBR2を鑑賞。クリスマスに似つかわしくないなぁと思ってたら
映画の時間設定はクリスマス前後3日だった。実はクリスマス映画?
バトルロワイアル2:
バトルロワイアル1は、全員が敵で誰も信じられないなかでの
戦いという緊張感が面白かったのだが、今回は敵がいる所は
わかっているわ団体対団体というただの戦争になっているわで面白くない。
テロリストの視点からテロを考えることが出来た点が良かった。
無血革命は難しい場合の方が多いだろうな。北朝鮮で革命するなら絶対に血は流れるだろう。
しかし自衛隊が出るまでもなくミサイル撃ちこめば良かったんじゃ。。。

ナイトメア・ビフォア・クリスマス:
キャラクターがキモかわいい。それにつきる。
結局主人公は何が不満だったんだろう。ハロウィンにはない
クリスマス独特の温もりに惹かれていたのではなかったのだろうか。
そこが腑に落ちなかった。


12月24日
あるproducerの方からメールを頂いた。
駄文しか書けないのでそれを読まれたと思うとあまりにも恥かしかったが、
製作者に自分の感想が伝わったというのはとても嬉しい。
わざわざメールを頂きありがとうございました。次回作も楽しみにしております。


12月23日
ヨーロッパ:
ラース・フォン・トリアー初期の作品。
走行中の列車からレールを映した白黒映像にのせて
催眠術のような語りが始まる。「10数えたらそこはヨーロッパだ。」
1945年。アメリカからドイツ復興の手助けをするため来た青年は
叔父のつてで列車の車掌見習いとして働くことになった。
乗り込んだ列車の窓から見えるのは貼り付けにされた連合国よりのドイツ人。
そこには人狼と呼ばれるナチの残党が残っていたのだ。。。
戦後のドイツは実際にこの映画のような状態だったのだろうか。
今でもネオナチなんて人達がいるらしいからありえなくもない。
当時の異常な状態のなかに何も知らない人間が組み込まれたら
やっぱり壊れるだろうな。またトリアーの奇妙な世界に紛れ込んでしまった。
キングダムのちょっと年取った医者役の人が叔父さん役で出てた気がする。
この人は亡くなったらしく、キングダムの続編も期待できないんだとか。
エンディングの歌はキングダムの曲を歌ってた人と同じ人かな。

トリアーの最新作はニコール・キッドマン主演のドッグヴィル
今回もまた相当痛々しいらしい。期待大。近くのシネコンでやらないかな。
ダンサー〜は大ヒットしたみたいだから可能性もなくはない。
ある配給会社のサイトで見かけたトリアーの近況。とんでもないもの作ってるな。以下引用。
『1年に3日しか撮影をおこなわず、完成までに 34年を要する大作“Demansion(次元)”を製作中。
出演俳優 が途中で死亡することも考えられるこの作品の公開は、2025年に予定されている。 』
この配給会社ちょっとトンでる。トリアーに許可とってやってるんだろうか。
でもあの監督にぴったりといえばぴったりな会社だ。

映像の世紀:第2集 大量殺戮の完成
すぐに終わるはずだと信じていた戦前と、
戦場での現実のギャップが物凄く大きい。
過去の戦場の現実を見ることが出来る今でも、
人は実際に行くまでそれがわからないのかもしれない。
端々でフルメタルジャケットを思い出す。
最後のチャーチルの言葉は名言だ。
「人類は、初めて自分たちを絶滅させることが出来る道具を手に入れた。
これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。 」
人類は滅びるのが逃れようのない宿命だと思えてくる。
でも、まだ人類が最後の到達点に達していない可能性も十分にある。
そこはやはり科学技術の発達の末に到達出来るのだろうか。それとも。。。


12月22日
未来世紀ブラジル:
陽気な音楽にのせて摩訶不思議でシュールなストーリーが展開される。
前半はコメディ調のノリだが、後半はかなり不気味で陽気な音楽がそれを一層際立たせていた。
主人公は夢の中で何と戦っていたのか。あの怪物やら武者やらは何のメタファーなんだろう。
レストランで食事中に数メートル先で爆弾テロがあったのに、
何事も無かったかのように会話を楽しむ場面はブラック過ぎる。
1985年製作。20世紀のどこかの話らしいから今となっては過去が舞台。
未来っぽい部分もあるんだけど、レトロで奇妙な世界は見ていて面白い。
雰囲気はロストチルドレンに近いものがある。
時たまこれどこで撮影したんだろう、とビックリするような舞台があるがCGなのかな。
夏休みの眠れぬ深夜なんかに見るのにぴったりの作品。

今日から映像の世紀が始まる。
今回はしっかりビデオに撮っておこう。
十二国記、風の万里 黎明の空の一挙放送も始まる。
結局夕方に放送してるのは見なかったので、楽しみだ。
慶王の初勅が見ものだな。

最近2度寝するとほとんど毎回夢を見る。
その夢が悪夢ばかりでちょっとへこむ。
だいたいがある場所(学校や町)に閉じ込められて追いかけられる。
未来世紀ブラジルは夢に影響を与えるのに十分なパワーがあったと思う。
夢では見たくないなぁ。確実に悪夢だ。
いい夢が見たいとは言わないから、悪夢を見ない方法はないものか。


12月21日
明日が今年最後の授業。
結局夏休みから全然勉強しなかったなぁ。
来年は否が応でも勉強することになるだろう。
耐えられるかどうか心配だ。

バレンシアは今年最後のゲーム、セビージャ戦を勝利で締めくくった。
しかしレアルの壁は厚い。優勝できるかな。


12月17日
今年最後の実験に気合を入れて望んだつもりだったが、
5分の1しか進まなかった。来年は頑張ろう。

エイリアスは先週見逃したので、ここで打ち切りと決めた。
CSI・マイアミ、エイリアス、UCアンダーカバー打ち切りともう見るドラマがない。
トリックも明日で終わるらしいし。あとはザ・ホワイトハウスだけだ。
さぁ真面目に勉強できる体制は整ったぞ。


12月16日
サード・ウォッチ4最終回。
アレックスの死に際の顔が非常に綺麗だったのが印象に残った。
しかしカメラが引くと、足がありえない方向を向いててかなりグロい。
この対比はある種の映像技法なんだろうか。
最終回なので米ドラマお得意のクリフハンガーだったが、
果たしてシーズン5をWOWOWは放送するのかな。
明らかに面白くなくなってきてるぞ。
最近シーズン1を初めて見たが、こういうのが見たかったんだというTW像がそこにあった。
まず事件ありきで、そこにちょっとずつ登場人物の人生模様を被せていく。まさにこれだ。
今シーズンのような登場人物にフォーカスを当て過ぎのソープオペラばかりでは
サードウォッチ(緊急、救急現場の最前線)を舞台にしていることの良さが発揮されない気がする。
シーズン5初回の希望的観測:
ボスコ、ヨーカス、クルーズの3人が銃を抜いた時に、
実はあのヤク中作家も予備の銃を抜いていてクルーズを撃ち殺す。
お願いだからクルーズにはいなくなってほしい。

CSIマイアミはTVがついてるのにもかかわらず見なかった。もういいや。


12月14日
ザ・ホワイトハウス:NHK クリスマスエピソード、ジョシュのトラウマ治療。
補佐官とドナの優しさが心にしみる。

ちょっとホワイトハウス(ブッシュの本物)のホームページを覗いてみたら、
ホワイトハウスで飼われてる犬を主役にしたミニ映画があった。
犬のほかには本物のブッシュやミセスブッシュ、フライシャー報道官などが出演している。
ほんとにたあいないもので、イラク問題で大変な時期にあなたたちは何をやってるの?
と言いたいところなんだけど、きっとホワイトハウス内ではドラマみたいに
そうだ補佐官、大統領の犬を主役にして映画を作りましょうよ。
そうすれば現状の支持率も云々。みたいな話があったんだろうなぁと考えると面白い。
CJとトビーはいやいやの出演、ドナはやる気まんまんでジョシュに冷やかされて本番失敗、みたいな。
これはドラマ内でもネタにしたら面白そうだ。


12月12日
髪を切りに行った。毎月第二週の木曜か金曜に行くのが最近のパターンだ。
前髪がちょっと長すぎて立ちにくい。落ちてくるとみっともないんだよなぁ。
前髪を切るのを避けてる気がする。難しいんだろうか。
今度は前より短い感じで、と言うこと。


12月11日
ジングル・オールザウェイ:
シュワちゃん主演のどたばたコメディ。
予想外に面白かった。シュワちゃんの本領はコメディで発揮されるんじゃないだろうか。
息子へのクリスマスプレゼントに巷で大人気のターボマン人形を買いそびれた
シュワちゃんが、あの手この手で人形を手に入れようと奔走する。
ベタな笑いだけじゃなく、少々ブラックな笑いもあって大人も子供も楽しめる。
クリスマスプレゼントをそんなアクドイやり方で手に入れようとしていいんですか?州知事。


12月10日
学校の集会をさぼった。卒研とか就職とか、本気で考えないといけない
時期にきてるのはわかってる。あと3ヶ月で人生の分岐点だ。

フルメタル・ジャケット:
人を殺すには、普通に暮らしている中では
決して越えることの無いはずの一線を越えなきゃならない。
そしてその一線を越えたらもう後戻りは出来ないのだ。
昨日自衛隊に入った中学の時の友人が、イラクで戦いたがっているという話を聞いた。
もし金正日が攻めてきたら戦うのは自衛隊や駐屯米軍で、
一般人は助かるために彼らに一線を越えてもらうしかない。
こんな残酷な目に彼らをあわせていいのか。そう頭で思っても
やってもらうしかない。そうしなきゃ自分が死ぬんだから。
そんな事態にならないような最大限の外交努力を小泉さんにお願いしたい。
イラクに派遣目前の自衛隊員は、すでにこの映画の
前半終了部分にまで達してしまっているのかもしれない。


12月9日
NARC ナーク:
主人公の麻薬捜査官は潜入捜査中に犯人を捕まえる際発砲した弾が、
妊婦にあたり胎児を死なせてしまう。
彼は復職のため、潜入捜査中に刑事が殺された事件を
殺された刑事の元相棒とともに捜査することになる。
暗くて冷たい映像が延々と続く。ちょっと気がめいるが見所十分。
主人公の刑事2人が非常にシブく、キャラクターが魅力的だ。
2人とも一筋縄ではいかない、何かあるぞ、という雰囲気がひしひしと伝わってくる。
欲を言えば脚本にもう少しひねりがほしかった。


12月8日
至福のとき:
家泣き子のすずが盲目だったら、という役どころのドン・ジエが
社長や仲間たちとの触れあいの中で、しだいに見せるようになる明るい表情が印象的。
お札を受け取って偽物だと勘付いた時の笑顔のまぶしさといったらない。
笑って泣ける娯楽作品でありながら、最後にイーモウテイストも忘れないあたりはさすが。
彼女は人の優しさの存在を知り、人を信じてもいいんだと思えたんだろう。
イヤイヤ住んでいた家から出ることが出来なかった彼女が、
至福のときを過ごした場所からは自分の意思で出て行った。
出て行かなくてもよかったとは思うけど、それは彼女の
人生と向き合って生きるという決意の現れだったのかもしれない。
しかし監督の女優眼は素晴らしい。ドン・ジエはこの映画ために1年間米を
口にせず、野菜を食べていたんだそうだ。米なしの生活なんて想像できないなぁ。


12月7日
イケブクロでriverを見る。音尾さんがビックリするほどいい味出してた。
大泉、ヤスケンはちょっとオーバーな所もあったな。
実は森崎さんがかなり自然な演技を見せてくれて驚いた。
もうちょっとはっきり発音してくれれば問題ない。
ちょっとカッコつけすぎて、大事な部分をはしょっていたように感じた。
監督の思いが観客にしっかり伝わってないんじゃないかな。
鈴井さんには地に足をつけて映画制作を続けていただきたい。

オーロラの彼方へ:
感動ドラマかと思いきやSFサスペンスだったとは。
脚本がよく出来ている。ヤフーはうまくやったな。うらやましい。
バックトゥザフューチャーではあんなに苦労してたのに。
ホミサイドのペンブルトンでおなじみアンドレ・ブラウアーが脇役で出演。
かなりふけたなぁ。ちょっと太ってたようにも見えた。
マンチはLaw & Order:SVUというドラマに出てるみたいだけど、
ベイリス、ルイス、ハワードあたりは何してるんだろう。


12月1日
今日は5限からの出勤。ここまでくるとリズムが崩れるな。
今日の授業ではイラクで日本の外交官が殺された話をしてた。
以下発言メモ
知らず知らずのうちに日常が非日常に切り替わる。
自分も文科省に所属しているので、いつこれが自分の身に降りかかるか分からない。
結論は過去に学ぶこと。そんな心がまえで授業に臨んでほしい。
でもこれは自分一人がどうこうしようと、どうにもならない気がする。
・・・とか官僚さんたちも思ってるんだろうな。ヤバイ、心を入れ替えよう。
この事件でイラクでの問題がグッと身近に感じられるようになった日本人も多いだろう。
今までは傍観者だったのが急にリングに引っ張り上げられた感じ。ちょっと皮肉だな。

最近見た映画
ただいま:
前半30分見逃して出所シーンからだった。中国の刑務所の様子が気になってたんだけどな。

秋菊の物語:
見るのは3回目ぐらい。DVDは何故でないんだろう。チャン・イーモウBOXなんて出来ないかなぁ。

バグズライフ:
この面白さはトイストーリーに匹敵する。
虫たちにとても愛敬があって、話もコミカル。
雨が降ってきたときに虫たちが慌てふためくシーンは
虫にとっては雨が空襲みたいなもんなんだよなぁと感心させられた。
しかし残念だったのがピクサー恒例のNG集がなかったこと。
なんでだろう。



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