11月26日
ラストエンペラー:
政治の先生が満州国建国の話しあたりで、
「いい作品です。明日テレビでやるの是非見てください。」と勧めていた。
タローに書いていないので、ネットで調べてみると、タローで未定になってた虎ノ門の後の枠だった。
何故か尺が1時間半しかない。昔見たときはもっと長かった気がするけど。なんて思いながら
もう一度見ておこうと夜中にTVの前でワクワクしていると
画面にラストエンペラー・後編の文字が。。。あぁ、そういうことか。先週前編やってたのか。
しょうがないから借りてきた。以前見たのはどのくらい前だったんだろう。中学生後半ぐらいかな。
そのころはただただスケールの大きさにビックリしていたような気がするが、
この年になってから見て、ようやく複雑な溥儀の境遇や心境を理解できた。
あとは文化大革命のあたり。昔見たときは何で刑務所の所長があんな目にあうのか理解できなかった。
どうして皇帝が紫禁城から追い出されることになったのかも。
歴史ものの映画は、ある程度勉強をしてから見るとまた面白い。
色々気になってネットで調べてみると、溥儀の周辺の人間達もかなりドラマチックな人生を送っている。
満州の影の権力者甘粕氏は過去に不審な殺人事件の犯人となり、刑務所に入っている。
映画の中では一応映画撮影所の所長として来たが、映画撮影なんてしてせず裏政治一本かと思ってたら、
けっこう一生懸命映画作ってたみたいだ。
辞世の句が 大ばくち もともこもなく すってんてん。
すってんてん、てけっこうお茶目だな。
溥儀の従兄妹で日本人の養子として育てられた山 容子は、戦犯として処刑される前に身代わりを立て、
逃げたのち日本人と結婚して子供も出来たが、その後殺されたそうだ。
弟の溥潔は日本人と結婚して日中友好の掛け橋になったそうだ。
この話はドラマ化されて、もうそろそろやるみたい。でも2時間×2。
日本の普通のドラマに4時間も見てられるほどのクオリティがあるとは思えないんだよな。
そして甘粕氏の映画撮影所の看板女優がリコウラン。
リコウランは劇団四季の宣伝で名前だけ聞いたことがある。
この辺は面白そうな話がごろごろしてるなぁ。

映画のほうは2時間半ほどあったが、もっと長くてもいいなと思ってたら
オリジナル版というのがあって3時間半あるらしい。
でもDVDはカット版しか出てない。買おうと思ったのに残念だ。
教授こと坂本竜一の音楽も良かったので、サントラもほしいなぁ。
ヤフオクでみてみるとオリジナル版はビデオ上下巻で1500円ほど。
サントラは1000円。この半額ぐらいにならないかな。しばらくヤフオクをチェックしよう。
でも溥潔のドラマやったあとはラストエンペラーものの相場がぐんと跳ね上がりそう。


11月22日
恵比寿ガーデンプレイスの東京写真美術館に延安の娘を見に行く。
普段はシネコンにしかいかないが、なんだかとても惹かれる
ものがあったので、多少遠いけど見に行くことにした。
電車から降りた時に上を見たら、コンタクトがずれて眼球に張り付いてしまった。
コンタクトを外す吸盤を持ってくるのを忘れたので
これから映画を見るのに帰るわけにもいかないし、とかなり焦った。
公衆トイレの洗面所で目に水をかけて無理やりはがす作戦で行く。
一つ目のトイレでは取れなかったので、目的地に移動しながら次のトイレを探す。
二つ目のトイレでなんとか取れた。今度から外出時は吸盤を忘れずに。
JR恵比寿駅では出口を間違えて駅周辺を一周することになる。
ギリギリの時間に出たので危なかった。

東京写真美術館は大きな建物の一部という感じだった。
朝一だったのであまり人はいない。
客席はキャパ200人ぐらいのところに30人前後。
比較的年齢層は高い。文化大革命のころに生きていたかいないかは
この映画を見るうえで何か影響があっただろうか。
開演前にアナウンスで監督が来場していることが伝えられた。
サインでももらおうかなと思ったが、この大人の雰囲気のなか
ミーハーにサインをねだるのもためらわれたので、
監督の姿を一目見て帰ることにした。

延安の娘:
延安の農村に住む女性ハイシアは文革時代に北京から下放してきた若者の間に産まれた。
このことが当局に見つかると罰せられるため、両親は彼女を地元の農家に預けて北京へ戻ることになる。
彼女は大きくなってから産みの親のことを知り、親探しを始める。
それを助ける黄というおじさんもまた、下放青年で秘められた過去を持っていた。
カメラの切り取る人物の表情が素晴らしい。
ハイシア、お父さん、黄おじさんなどなど文革に関わった人みんなが
物語を持っている。その人生が錯綜し大きな物語となって感動を生む。
ハイシアの何故自分が産まれたのか知りたいという気持ちは良く分かる。
自分の存在理由がそこにあるような気がしてしまう。
彼女の場合は養父母にきつく当たられていたみたいだから、
よりいっそうそういう気持ちは強かっただろう。
北京に来たハイシアのために元下放青年達が寄付金を
集めるのだが、その時のお父さんの表情は見ていて辛い。
これは忘れることの出来ない一場面となった。
そのパーティーの席でのお父さんと元下放青年の会話には、
彼らが自分達に自信を持てないという難しい現状がよく表れていた。
黄おじさんは紅衛兵のリーダーをしていたのに、下放先で反革命分子とされたことを
現在に至るまで忘れられず、彼のプライドはズタズタのままである。
彼の最後の独白は非常に痛々しい。
文化大革命は中国人に大きな影響を与え、今なおその影響は続いている。
そしてその影響は総じて良いものではない。この問題はものすごく根深い。
でもそんな逆境の中で生きてる中国の人達に、
生きるということの素晴らしさを見出すのが好きなのだ。
逆に言えばこんなことは全く関係ない他人だから言えることで、
彼らの状況に置かれたら、、、なんてことは想像も出来なくて
自分の人生に生を見出せていない、というあまり良くない私の状態を表しているのかもしれない。


11月17日
レポートをやっと受け取ってもらえた。
ほっと一息。


11月16日
D-TOXを見るが、途中で寝てしまった。
ドゲットやってたジェーソン・パトリックが脇役で出てた。かっこいい。
ロッキーもそのまま見逃す。まぁそのうち再放送があるだろう。

何かと気になっていた24を3話まで見る。
映画の枠に収まらないって言葉はこの作品のためにある言葉だ。
ダークエンジェルごときに使うものじゃない。
ここまでは文句なし。本当に目が離せない。
24話もあると、どこかで中だるみするんじゃないかと少し心配。

サウンド・オブ・サイレンス:
何だ、ホラーじゃなかったのか。
この時点で興味が薄れてあとは横目で流す。

死の国の旋律・アウシュビッツ強制収容所と音楽隊
BS放送番組。アウシュビッツで死に行く収容者達に音楽を聞かせるという
役割を果たすことで、ガス室送りを免れ生き延びることが出来た人々
(収容者から選抜された人々)のドキュメンタリーを見た。
一芸は身を助けるとはまさにこのことだ。ちょっと聞いただけなら喜ばしいことだ。
でも、楽団員は自分だけが生き延びようと考えたことを、後悔しながら戦後を生きてきた。
誰が彼らを責められるだろうか?だが当事者でもない人間にそんなことを言われたところで、
癒されるほどの生易しい傷じゃないことが、だんだんとわかってくる。
このドキュメンタリーの中心となる元楽団員のおばあさんは
一度楽団を辞めたいと申し出たが、団員達に説得され
強制労働か楽団員を続けるかという最終的な選択の際に、楽団員を続けることを選んだ。
この選択を敗北だったとおばあさんは言う。
また、おばあさんは収容所で生まれてきた赤ん坊を殺せ、というナチスの親衛隊の命令を
頑なに断り通した女性の絶対的な善、とも言えるものを目にした。
楽団員としてではなくアウシュビッツを
生き延びた人々の互助会では、楽団員を蔑む発言が飛び交う。
もう見てる側は何も言えないよ。
おばあさんの「この経験を通して人生や世界を深く見ることが出来た」
との言葉がせめてもの救いだった。
でもおばあさんはあの選択でとんでもなく大きなものを失ったはずだ。
人間があんな選択をしなくてもいい世界、それが平和な世界なのかな。


11月15日
13時に起きた。我ながら情けない。
レポートの改良をするが、良く分からない。
突っ込まれたら終わりだな。

夜中にBSで東京国際映画祭のダイジェストを放送してた。
審査委員長コン・リーのインタビュー。審査基準の話。
CGを使った作品が嫌い。手紙とEメールの違いのようなもの。
役者が泣いたり笑ったりしてるのに、観客が何も感じない作品は駄目。
あとは役者としての今後。
若い監督と仕事をしたい。これまで撮ってきたものによる縛りが無いから。
みたいな話をしてた。チャン・イーモウとはもう仕事する気ないのか。残念だ。
中国からは最近若い監督の話が聞こえてこないな。台湾映画なんてどうでしょう。

びっくりしたのが、サンタ・スモークで賞をとった監督が、
授賞式の壇上から観客に清しこの夜を歌わせて、
それをデジカメで撮影して次回作に使うとかなんとか言ったらしい。
その日本人だらけの清しこの夜をどう使うのかってのも気になるけど、
普通のデジカメで撮影、というのはもっと気になる。劇中のテレビに映したりするんだろうか。
授賞式に行った人はうらやましい。

暖:ヌアン、カレンダーガール、メモリー・オブ・マーダー:殺人の追憶ってのを見てみたい。


11月14日
20時ごろに寝て夜中の2時半に起きる。
また変な生活リズムになってしまった。

で、6時に寝た。


11月13日
マトリックス・レボリューションズ:
一作目のブレットタイム、二作目の着地シーンやネオの棒回転のような
アッと驚くようなアクションがなかった。これがマトリックスの醍醐味だったのに。
今回はCMでも本編をほとんど流さないし、さぞかしすごいものがあるんだろうという期待は裏切られた。
ラストも何だかよくありそうなアメコミ風のハッピーエンドだし。
なんて思ってたが、二作目で非常に気になっていたスミスの、
自分は目的があって存在する。という言葉があったこと、
今回のスミスがいなくてはありえなかった平和、オラクルの言動
(ネオを助けようとする、スミスとワザと?同化する)を考えると、
もしかしたら全てはオラクルの、マシンのシナリオ通りだったんではないかと思えてくる。
何度繰り返しても完成しないマトリックスを完璧にするため、マシンがスミスとネオを作り出し
オラクルによって彼らをシナリオどおりに動かして、
最終的に人間達の選択(誘導された選択)によって、マシンとの共存を完成させる。
マトリックスには残りたいものだけが残り、マトリックスは完璧なものとなって、
安定したエネルギー供給を可能にした。結局、機械のほうが一枚上手だった、みたいな。
人間の運命なんてしょせん自分の選択なんかで決まるものではない、なんてことだったら深い。

今回のマトレボはシネコンで作ったカードのポイントが貯まったので、
普通は2400円もするちょっと豪華なスクリーンで鑑賞した。
チケットを買うと何やらポップコーン引換券というものをもらう。
さすが2400円もするだけのことはあるな。
が、しかし座席数は全部で60ぐらいだろうか。
その座席数に比例するようにスクリーンも小さい。これは予想外だ。
肘掛が確実に一人で二つ使えるのは嬉しいんだけど、
それよりもスクリーンの大きさのほうが重要だろう。
今度ポイントが貯まっても、アクション大作では使わないこと。


11月12日
実験の授業に間に合うかどうかギリギリの時間に
家を出て自転車を飛ばしていると、信号待ちで警官に停められた。
自転車登録をしていないので怪しまれたようだ。
以前にも実験の日にギリギリの時間で必死に自転車こいでたら停められた。
必死な顔が逃げてるように見えるんだろうか。
急いでるので早めにお願いします、と一応お願いする。
はい、いいですよ、と警官。
自転車の製造番号のようなものを無線で照会される。
結構時間がかかるようで、その間に色々質問される。
どこで買ったのか、学校は、就職は、出身は云々。。。数分経過。
こっちは急いでるんだけどなぁ。
なんとなく高校生に間違われたような雰囲気。昼間に学校行かず何してる、みたいな。
で、授業がもうすぐ始まるんです。と言うと、じゃあ行っていいよ。とあっさり解放される。
間に合わなかったらどうしてくれるんだ、と怒りも込み上げてきたが、
こういう地道な活動が少年犯罪の増加を少しでも食い止めているんだとしたら
仕方ないか、という気持ちもある。まぁ自転車盗む人間が捕まったぐらいで反省するとも思えないけど。
たかが300円の登録料をケチったために時間を浪費した。しかしあの300円て何に使ってるんだ?
まさか警察のフトコロに。。。
でも収穫もあった。無線でFC○○98見たいな製造番号を伝える時に、
ファイターズのF、チャーリーのCみたいに言って伝えてた。
これは効率がいい。A〜Zまで単語が決まってて警官の隠語になってるんだとしたら面白いな。

二つ目の実験レポート提出。
理解できなかったところは丁寧に、そして簡潔に教えてもらった。
やっぱり若い教官のほうがいいな。

ハッシュ!:
おすぎが何としても賞を挙げたかった作品らしい。
コミカルだけどハードな内容。
子供って何なんだろう。自分の生きがいを自ら作り出す。自分の意思で。
子供を絶対幸せにしてあげられるかどうかわからないのに。
親は子供を幸せにする義務があると昔は考えていた。
最近は、生まれた時点で親子はすでにそんなに特別な関係じゃない、個と個の関係なのかもしれないと思う。
もちろん親は子供を一人前にするために最大限の努力をするけれども、
親の世話を受けていても受けていなくても、一人前になるかどうかは子供自身の問題だ。
生まれた時点で親と子は、親子である前にそれぞれ人格を持った人間同士なんだ。
まとまらないな。でも何かを考えさせる材料になる映画だった。
主演した女優さんは、はじめて見たけど良かった。舞台で活躍してる人なのかな。


11月11日
一つ目実験レポートはまた返された。
徐々にゴールに近づいている手ごたえはある。

王菲の新作「将愛」が届いた。
プラスチックケースではなく、紙の箱。
おしゃれでいいんだけど、CDラックに収まらないので保管に困るな。
箱の上の模様に凹凸がついている。水墨画タッチで和風かなと思ったが、
水墨画なんてのは全部中国から来たもののような気がする。
香港から5日かかった。英国からと同じ日数だと考えると少し遅い気がする。
VCDは30MBちょっとしかない。ほんとにオマケだなぁ。EMIの時はもうちょっとあったよ>SONY
パンダメイクのフェイが楽しそうだ。
CDのほうは前2作のうるるさが消えていい感じ。
王菲作詞作曲の6曲目が今のところ気に入っている。
今度こそ、飽きることなく長く聞ける1枚になってほしい。


11月10日
夕食はマックのハンバーガー。
帰ってきてからまたレポート。


11月9日
終始レポートに徹しようと思ったが、どうでしょうのDVDなんかも見てしまった。
オーストラリア縦断ははじめて見たが、ミスター生き地獄の原点、人間達の夢の跡や、
ポールとロザンナのホラ話など見所が多い。
副音声もいつもながら楽しい。


11月8日
実験のレポート2つ、科目のレポート3つ。
水曜までは気が休まらない。今日も寝るのは午前4時だな。

ザ・ホワイトハウスを見る。
ドナがおもしろい。毎週ドナ見るためにthe west wingを見てるといっても過言じゃない。
CSIマイアミの人が出てる。CSIのジョージャ・フォックスも出てたし、何か関連があるのかな。
KKKを訴えると言ってるけど、KKKは公に認められて存在する団体だったのか。初めて知った。


11月7日
髪を切ってきた。やはり一ヶ月間隔で切らないと駄目だ。

太陽を盗んだ男:プルトニウムを盗んだ理科の教師が、原子爆弾を作って政府に要求を突きつけ始める。
不思議な映画。なんともいえない迫力を感じた。最近ネットで仲間を募っての集団自殺が流行ってるけど
大人数なら恐怖が和らぐんだろうか。何人いようがどうしようもないくらいに死ぬのは怖いと思うんだけど。
お前が殺していいのは自分だけだ、というのはその通りだと思う。じゃなきゃ人類滅亡するよ。
菅原文太はゾンビか何かですか?

母親から手紙が届いた。自分の傲慢さに泣けてきた。


11月6日
キルビルを見てきた。
大画面であの血の量は少し気分が悪くなった。
石井はなんで大人になると日本語が下手になるのか、
とか色々気になる点はあったけど、監督の思惑通りなんだろうな。
あの監督の頭の中がどうなってるのか見てみたい。
昨日日本に来たばかりのはずのユマが言った‘キリタイネズミガイルカラ’は名言だ。


11月5日
猟奇的な彼女:
コメディ部分はくすくす笑える程度。
だが延長戦にはやられた。少女漫画のような
そんな偶然ありえないだろ、という展開にも文句が出てこない。
韓国の恋愛映画は良いものが多いな。

実験レポートが返ってきた。
あの教官細かいところ見すぎだよ。
でもこのぐらい出来なきゃならないんだろうな。


11月4日
実験のレポートを書く。明日提出だ。


11月3日
マトリックス・リビジデット: マトリックスのメイキング。
カンフーアクションはワイヤー使えば誰でも出来るんだろう、なんて思っていたが、
俳優達が4ヶ月も訓練していたのには驚いた。
キアヌやキャリー・アンは練習で、かなり素早く動けるようになっていた。
映画の中なら少しCGで加工して素早くみせてるんだろう、なんてことも思ってたがそんなことない。
むしろ訓練中の映像のほうがリアルで速く感じる。
ジェット・リーぐらいになったら訓練でどんな動きをみせるんだろうか。
キアヌは練習で怪我をして本番では蹴りを減らしたそうだ。
キャリー・アンもまた怪我をして、ワイヤーのシーンがうまくいかず泣いたらしい。
これからちょっとカンフー映画の見方が変わりそうだ。


11月2日
スパイダーマン
ちょっとのびた君を思わせるような主人公がおかしかった。
アクションやCGにあっと驚くようなものがなかった。
劇場で見れば少しは迫力もあっただろう。テレビでの鑑賞に向かないタイプだった。

スパイダー
今日のWOWOWは蜘蛛特集だったようだ。他にもスパイダーズとかいうのも放送してた。
コレクターの続編。1作目はあまり記憶にない。誰かの家で見た気がするんだけど。
どんでん返しがあるんだけど、あまりインパクトがない。
あぁそうきたか、と冷静に判断できる程度のもの。
しかし奴が失敗したあとに、身代金を要求することがどうしてわかったんだろう。
女優さんがなんとなくジュリア・ロバーツに似てた。

ロック・ストック・トゥー・スモーキング・バレルズ
バレル(barrel)は樽、石油の単位なんかのバレル、銃身、砲身という意味らしい。
この監督のスナッチは勧められて見たんだけど、あまりぱっとしなかったが、
この作品はとても面白かった。なんと言っても脚本が素晴らしい。
いくつかのストーリーを絡めた展開で、全てを把握しているのは観客のみ。
登場人物たちの行動に思わずにやついてしまう。音楽も良かった。
こういう映画をもっと見たい。


11月1日
インファナル・アフェア:
アンディ・ラウとトニー・レオン主演の警察とマフィアを舞台にしたサスペンス。
香港でもこういう正統派の映画を撮るんだな。下手なハリウッドのサスペンスなんかより面白い。
香港の映画賞でヒーローを差し置いて作品賞をとったのもうなずける。
安易なハッピーエンドにしなかったのも好印象。
トニー・レオンの上司がやられたときは見てるこっちも悲しくなった。
あのゴルゴっぽい上司役の人、日本にめちゃくちゃ似てる役者がいるんだけど名前を思い出せない。
脇腹の痛みが徐々に引いてきた。
2日前がピークだったようだ。筋肉痛だったのかな。
咳もあまりでない。取りあえずは安心か。


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